長年網走に住んできましたが恥ずかしながら
今まで一度も「おーろら」乗ったことがありませんでした。
3月中は網走市民は料金が半額(1650円)になるとのことなので
この期を逃してはならんと初乗船してみました。
人を恐れずすぐ近くのライトの上にとまるカモメ(通称:ゴメ)
海外の方たちは大喜びでシャッターを切っていました。
網走観光に一役買っていると思えば少し可愛く見えるかも。
多分お菓子などを貰えるのを期待して近づいてきているのでしょうが
鳥インフルエンザ予防の観点から決してエサをあげてはいけません。
帽子岩を横目に網走川を下ります。
見慣れているはずの帽子岩なのに
間近で見ると思っていたより大きくて無骨で
なんだか新鮮な印象でした。
流氷シーズンも終盤とあって量はやや少なめ。
それでも流氷が帯状に漂っている所めがけて進んでいくと
結構大きな物もあって船にあたった時の振動が伝わってきます。
流氷の上に時々明らかに動物の足跡があったのですが
ここは陸から離れた海の上、一体誰の足跡なのでしょうか。
肉球のような跡が見えたので鳥では無いと思うんですが…
乗船時間は約1時間、あっという間でした。
「おーろら」はとても大きいので揺れも殆ど感じず快適なクルーズでした。
船内にはホットコーヒーや肉まんが売られているので
デッキで冷えた体を温めることも出来ますし
追加料金は掛かりますが見晴らしのいい特別席もあります。
間もなくオホーツク海は海明けを迎えます。
流氷の恵みを得たカニや魚貝類がたくさん獲れることでしょう。
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