どちらも身入り8分程度のいわゆるワケあり品です。
イバラガニはタラバガニの仲間で茹でると甲羅がオレンジ色になります。
味はタラバガニとほぼ同じです。
今日はキッチンバサミ1本でカニの身を外してみましょう。
下にチラシを敷くのが我が家の流儀です。
こうすることで軟骨が取れて食べる時に邪魔になりません。
身入が良くないカニならこの時一緒に身も抜けてきますが
今日のカニはワケあり品とはいえ8分入りなのでカニの身はまだ殻の中に入ったままです。
右手にハサミ、左手にデジカメは結構ツライです・・・。
このパイプを1本ずつに分けましょう。
抱き肉はひっくり返すと裏側にスジが入っています。
この筋に沿ってハサミを入れるのがポイントです。
はい、出来上がりです。かんたんでしょ?
慣れてくると1パイ5分程度で出来るようになりますよ。
また、ズワイガニでも毛ガニでも基本的な切り方は変わりませんので
今まで苦労されていた方は是非参考になさってください。
カニの体は大雑把に言うと大小の筒がタテや横につながった構造をしています。
なのでカニの体を大小の筒状にしてから筒の両サイドを切ると簡単に身が外せます。
※ワケあり品は店頭販売のみです。ご了承ください。