実はこれが毛ガニ漁のときのエサになるんです。
人間が食べるために獲ってきた美味しいイカを
カニをおびき寄せるために使うっていうんだからなんとも贅沢な話ですよね。
コレをだいたい5等分にぶつ切りにします。
断面に見える茶色の部分は通称「ゴロ」。イカのキモにあたります。
海中の毛ガニはこのゴロから漂ってくる匂いにひきつけられて
最後はカニカゴの中に捕らえられてしまうという訳です。
乗組員総出で切っています。今期の初水揚げは4月1日の予定です。
大漁を祈願しながら、準備をする手にも自然と力が入ります。
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