2009年3月31日火曜日

能代丸


毛ガニ漁の解禁が目の前に迫ってきました。
今日の能代丸はカニかごを海に沈める「かご入れ」をしてきました。


岸壁に積み上げられたかにカゴ。
獲りすぎて毛ガニの数が少なくなりすぎないように
獲っても良い毛ガニのサイズや設置できるカゴの数は厳しく決められています。


海の中で安定するようにかにカゴはわざと重くしてあります。
これだけの数になるとかなりの重量になります。
今はリフトを使って船に載せますが、昔は全部手作業でした。


さあ、毛ガニの初水揚げまであと2日。どうか大漁でありますように!!

2009年3月26日木曜日

海の珍道具集


金属のレールの上にのった緑色の台車。その向こうには海。
トロッコ?それとも小型の貨物列車?
さて、これは一体なんでしょう?




ヒントはこの写真。
レールの先には我が「第三十八能代丸」の姿が。
と、いうことはもしかして・・・





大人3人がかりで押していきます。
かなり重い物体のようです。




おおっと、台車がすっぽりと船の下に収まったぞ。これはやっぱりあれなのか!?



後部にも同じ台車がもう一台セットされました。
これはもう間違いありません。

正解は『船を移動させるための台車』でした。
さて、この先はどうするんでしょうか。みたところ台車にはエンジンが付いていません。
まさか人力で?21世紀のこの時代にそれはないでしょうよ。ではいったい?





なあんとビックリ!! タイヤショベルで豪快に引っ張るのだ!!






方向変わって縦方向への移動です。

さっきの荒っぽさとは対照的にしずしずとゆっくり移動させます。





それにしても、お、遅い、遅すぎる。
この日の気温は3度、しかも海からは強風。素手での撮影は3分が限度。
おらぁ、もっとキリキリ動かんかい!と思ったところでどうしようもありませんがね。



やっとのことで着水。
こうして無事に能代丸の船下ろし作業が終わりました。
やっぱり船ってのは水の上が一番しっくりしますなあ。

さ、ことしも大漁でお願いしますよ!!



あ~手がつめたい・・・

2009年3月23日月曜日

能代丸、ただいま出漁準備中!!

見てください。大量のイカ、イカ、イカの山!!
実はこれが毛ガニ漁のときのエサになるんです。
人間が食べるために獲ってきた美味しいイカを
カニをおびき寄せるために使うっていうんだからなんとも贅沢な話ですよね。


コレをだいたい5等分にぶつ切りにします。


断面に見える茶色の部分は通称「ゴロ」。イカのキモにあたります。
海中の毛ガニはこのゴロから漂ってくる匂いにひきつけられて
最後はカニカゴの中に捕らえられてしまうという訳です。


乗組員総出で切っています。今期の初水揚げは4月1日の予定です。
大漁を祈願しながら、準備をする手にも自然と力が入ります。

2009年3月19日木曜日

底引き網漁 開始!!


網走の船の中でも先陣をきって漁が始まるのが「底引き網漁」です。
本当におおざぱに言うと、大きな船の後ろから大きな網を降ろし、
ある程度引っ張りまわしてから引き揚げるといろんな魚がドバッと入ってるって感じですかね。


本日のメインはこのホッケ。
開いてから干す「ホッケの開き」にして食べるのが一般的ですね。
あとは生のホッケをフライにしても美味しいですよ。

ホッケの開きを食べてみたい!!


次に多かったのがこの「ナメタガレイ」
表面にヌメヌメとした粘液で覆われていて一見すると気持ち悪いですが、
一夜干しにするととても美味しい魚です。
ヌメリを落としてから醤油味に煮付けるととても上品な味に仕上がります。

ナメタガレイをお取り寄せする


これは「宗八ガレイ」。一夜干しにすると美味しい魚です。
多少クセがあって焼くと独特のにおいがしますが、慣れるとこれが病みつきになります。


最後に「おひょう」カレイ類のなかでもかなり大きくなる種類で、上のおひょうは25kgあります。
その下の1kgのものも同じくおひょうです。
刺身にするととても美味しい魚で、寿司ねたとしても人気があります。
ムニエルなんかの焼き物にしても美味しいそうですよ。

やっぱり漁が始まると市場に活気が沸いてきます。
市場の職員や買受人の人たちの顔も自然に明るい笑顔になっていたのが印象的でした。

2009年3月18日水曜日

流氷情報 09.03.17



平成21 年3 月17 日,網走地方気象台から以下の発表がありました。

網走では3月3日に平年より21日早く、昨年より34日早い、海明けとなりました。

(海明け:全氷量が5割 以下になり、かつ沿岸水路ができて船舶の航行が可能になった最初の日)


まぁ、早いはなしが3月3日にはもう流氷シーズンは終わってました、ということなのです。

いやぁ残念ですねえ。平年に比べてあまりにも早すぎる海明け宣言。

接岸していた期間はたったの2週間足らず・・・

おかげで観光業界にも大きなダメージを与えたようです。

流氷砕氷船おーろらの乗船率は昨年の75%程度に留まるようです。

というわけで、今日をもちまして今シーズンの流氷情報は終了といたします。

皆様、永らくのご閲覧まことにありがとうございました。



ま、悪いことばかり言っててもしょうがありません。ひとつ前向きに行こうではありませんか。

流氷がいなくなるということは、網走の漁業シーズンの幕開けでもあります!!

当店の「第三十八能代丸」は毛ガニ漁に向けて着々と準備中です。

4月からは網走産の毛ガニ、アブラガニ、生うになど続々と獲れてきます。

オホーツク海の旬が始まりますよ~!!



2009年3月16日月曜日

流氷情報 09.03.16


平成21年3月16日(月)
赤灯台の右から2艘の磯船がこちらに向かって来ています。
これからエゾバフンウニの漁をするところなんです。
あ~久しぶりにウニが食べたくなってきたな~

流氷情報 09.03.15


平成21年3月15日(日)
いまにも消えてしまいそうな流氷。
本体は遥かサハリンにまで北上してしまいました・・・

2009年3月14日土曜日

私の朝食シリーズ 32

私の朝食シリーズ 今回のメニューは「鮭ハラス一夜干し」です。
鮭の中でも最も脂ののった部分、それが鮭ハラスなのです。

鮭のオスのハラスは身が厚く、メスはお腹に卵(スジコ)を抱えなければならないので
ハラスの部分は薄くなります。
一般にハラスは厚みがある方が美味しいといわれています。


(有)カネ活渡辺水産で扱っているのは厚みのあるオスのハラスのみです。
見てくださいこの厚み!! 4本入りで400g、ということは1本100gもあるんですよ!!
これはハラスの中でもかなりボリュームがあるほうです。


焼き網で軽く焦げ目がつくまで焼いてみました。
ん~鮭のいい香りが広がります。


身の厚さもさることながら、身と皮の間の脂ののりかたも最高です!!


身を食べつくした後のお楽しみといえばこの皮!!
もう一度焼き網の上でパリパリの状態になるまで焼きましょう。
おいしい鮭皮せんべいの出来上がりです。

そのまま食べて皮の香ばしさと脂身の美味さを堪能してください。
お茶漬けにして食べても美味しいですよ!!

私の祖母は生前「鮭は皮が一番うまい!!」と断言していたぐらいですから。

皮までうまい「鮭のハラス一夜干し」是非!!

流氷情報 09.03.14


平成21年3月14日(土)
強力な低気圧は日本各地に影響を及ぼしているようですね。
ここ網走ではこの時期としては珍しく雨が降りました。
雨で増水した川からは大量の泥水が海に流れ込み、水面の色を茶色に変えてしまうほどです。
今後も低気圧の動きには注意が必要です。旅行中の方は特にお気をつけて。

2009年3月13日金曜日

流氷情報 09.03.13


平成21年3月13日(金)
もう会えないことはほぼ間違いないのに、こうして毎日海を見続けている私。
気分はすっかり岸壁の母状態です・・・ そんな13日の金曜日。

2009年3月12日木曜日

流氷情報 09.03.12

平成21年3月12日(木)

2009年3月11日水曜日

私の朝食シリーズ 31


ズワイガニを多めに茹でてしまったので、今夜のメニューは「ズワイガニ」となりました。
ええ、ええ、こうゆうことってよくありますよね~。


どうですか、このツヤのある身の断面。
しっとりしてるでしょう。口に入れると舌にすいつくようで、まさに官能的な味わいですよ。


食べながら切るのではなく、切ってから食べるのが我が家流。
食べるときには特になにも付けないのも我が家流。
カニの身の味だけを純粋に味わいたいからです。


カニミソぎっしり。最後はお酒で溶いて飲んじゃいました。ごちそうさまでした!

流氷情報 09.03.11


平成21年3月11日(水)
手前の残された流氷がしろくなってます。昨晩雪が降ったせいです。
海はどんより鉛色、私の心も鉛色、だって流氷無いんだもん。

2009年3月10日火曜日

流氷情報 09.03.10


平成21年3月10日(火)


日に日に遠ざかっていく流氷・・・

2009年3月9日月曜日

ズワイガニの甲羅盛り

漁師の店(有)カネ活渡辺水産のおすすめ商品『ズワイガニの甲羅盛り』を紹介します。
カニの女王とも呼ばれるズワイガニ。そのズワイガニの上質なカニ身を贅沢にも
甲羅に敷き詰めたのがこの『ズワイガニの甲羅盛り』です。



カニミソは空気にふれると味が落ちてしまうので、別袋に入れてあります。


カニミソは、温めた時全体に回りやすいように甲羅のふちに配置すると良いでしょう。


温めること数分間、たったこれだけで出来上がりです!!

今回は焼き網を使用しましたが、オーブンやトースターでもOKです。




お皿に盛り付けたらいっただきま~す!!
カニミソを身にたっぷり絡めて食べましょう。

最後の仕上げは甲羅にヌル燗の日本酒を注いで「甲羅酒」でキマリ!!
日本酒の香りとカニミソの風味が合わさって、も~ 最高!!


流氷情報 09.03.09


平成21年3月9日(月)

遥か彼方へと去ってしまった流氷たち。
砂浜の上に取り残された流氷の色も、日に日に黒さを増していっています。

今日の最高気温はプラスの7℃。 流氷シーズンも終わりに近づいてきているようです。

知床半島の先端に一部の流氷を残して、本体の方は完全に沖に去ってしまいましたね。
氷の密度も一気に薄くなったようです。

コレはこのまま「海明け」になってしまうんでしょうか?
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